次回、ドン38話。
『ちんぷんかんクッキング』なんてサブタイトルが誤解のもと。
予告のサイドテロップには、「遂にやってきたお料理回!!」なんて文字が踊ってたものの、これもフロック。けっして「お料理回」ではありません。
人生というものを深く掘り下げる回なのですが……

ドンブラザーズのキャラクターたち、妙に食べ物がらみのネタが多いのはたしか。


桃井タロウ:《神のおにぎり》を握れる。
猿原真一:空想のラーメンが食える。
鬼頭はるか:ビーフストロガノフがスペシャリテ。
犬塚翼:レストランを再興できるほどの腕前。
雉野つよし:みほちゃんにつくったオムライスはお見事でした。
桃谷ジロウ:ルミちゃんの煮物で元気百倍。
五色田介人:パフェから生姜焼きまで、なんでもござれ。
ソノイ:おでんにハマってノイちゃん状態。
鬼頭ゆり子:監禁されてもキャビアやフォアグラに舌鼓。


作る人、食べる人、なんだかよくわからん人。

いろいろいるけど、胃袋さえふくれればなんでもいい! みたいな、むとんちゃくな登場人物は見あたりません。
みんな、食べ物になんらかのコダワリが。それこそ獣人(ジュート)さんたちですら。
犬塚翼の獣人にいたっては、お店の料理に納得いかなかったらしく、みずから中華鍋をふるって、押し売りならぬ押し食わせに走る始末。

どうしてこうなった?