元は禁止じゃなかったらしいがやっぱ誓約書に文面あるらしいぞ

「恋愛禁止」ルールがAKB48の中でも注目され始めたのは、2008年8月に初代チームBの菊地彩香(現:菊地あやか)が、交際していたとされる男性とのツーショットプリクラがネット上に流出し、炎上騒動にまで発展したことで、「メンバーとして自覚に欠けた軽率な行動を取った」ことを理由に「AKB48および所属事務所(プロダクション尾木)解雇」という初の処分が下されたことである。

この一件以降「恋愛禁止」というルールが厳格化したものとみられ、運営会社であるAKSが、突如メンバーの保護者に対して「誓約書」なる書面にサインをするようにと要請してきた、とメンバーの親族を名乗る人物が「週刊文春」(2010年5月6日・13日号)[要ページ範囲]に暴露している。

「文春」の暴露記事から約2年ほど経過した2012年4月21日、TBSテレビ「王様のブランチ」に、同月24日にスタートする新番組「火曜曲!」の番組宣伝を兼ねてAKB48のメンバーが出演した。この放送の中で、指原莉乃は「誓約書があって、書いたことがある」と明かし、その誓約書には「異性とも同性とも恋愛禁止」という文言が書かれていると発言。また、柏木由紀も「誓約書にハンコ押しちゃいました」と「誓約書」の存在について発言している[15]。