キッド2000mってどうなん?
長ない?

昨年3着のダノンザキッド(牡4、安田隆)が、直線で他馬と接触しながらもパワフルに伸び、2着に食い込んだ。
北村友騎手は「何の不安もなく自信を持って乗った。狭いところをよく割ってくれた。直線で横一線になった時は勝てる手応えだったけど、2着という結果だけが残念だった」と振り返った。自身は大けがから復帰後、初のG1騎乗。8番人気の低評価を覆し、底力を引き出した。

安田隆師は「今後はダノンスコーピオン(11着)とともに香港(12月11日=シャティン)を見据えつつ様子を見たい」とした。キッドは香港C(G1、芝2000メートル)に、スコーピオンは香港マイル(G1、芝1600メートル)に選出されている。