生徒と交際していたとして、茨城県教育委員会は22日、県西地域の県立特別支援学校の女性教諭(41)を戒告の懲戒処分とした。

発表によると、教諭は担任をしていた高等部の男子生徒(16)から告白され、今年1月に交際を始めた。
週末にショッピングセンターなどに行き、帰り際にキスをしたこともあった。今年7月、同校職員が2人を見かけたことがきっかけで発覚した。

 教諭は生徒の保護者に交際の事実を伝え、理解を得ていたという。保護者は県教委に対し、教諭への寛大な処分を求める意見書を提出。
県教委は意見書を考慮したうえで、処分内容を判断したとしている。