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カタール・ワールドカップ「死の組」はどこ?優勝候補ドイツ・スペインと同組の日本は過酷なグループか

日本代表のグループEは、「死の組」と呼ぶのにふさわしいグループの1つだろう。W杯優勝経験を持つスペイン代表、ドイツ代表のほか、コスタリカ代表と同組に入った。

グループEは「2強2弱」の見方もあるが、一筋縄ではいきそうにない。スペインはディフェンディングチャンピオンとして臨んだ2014年ブラジル大会でグループステージ敗退。そのブラジル大会で優勝したドイツは、2018年のロシア大会でグループ最下位に沈んだ。

対してコスタリカはブラジル大会のサプライズチームに。優勝経験のあるウルグアイ代表、イングランド代表、イタリア代表と同組ながら、前評判を覆しグループ首位通過。ベスト8まで勝ち進んだ。

厳しいグループに入った日本は、W杯で過去3回ベスト16進出。強豪ひしめくグループEだが、勝ち抜く可能性は十分にあるはずだ。

グループEのほか、グループCも厳しいグループだ。このグループにはアルゼンチン代表、ポーランド代表、メキシコ代表、サウジアラビア代表が入った。W杯優勝経験があるのはアルゼンチンのみだが、グループステージ突破という点では予想が難しい注目のグループだ。

アジア最終予選ではホームで日本に勝利。首位通過を果たし、本大会出場を決めている。今大会の招集メンバーは、全選手国内組で構成。アル・ヒラルから最多12選手が名を連ねた。メンバー同士が互いをよく知るだけに、コンビネーション面では分があると考えられる。準備期間の短いW杯だけに、番狂わせを起こす要素を持っているチームと言えそうだ。