セ・パ両リーグのベストナインが24日発表され、日本選手史上最多56本塁打を放ち、令和初の三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手ら19人が選出された。

 新聞社、通信社、放送局などのプロ野球記者で、取材歴5年以上の記者の投票によって選出されるベストナイン。セ・リーグは投票数、有効投票総数がともに299、パ・リーグは投票総数が267、有効投票総数が263だった。

 最も少ない票数で選出されたのはセ・リーグ外野手部門の中日・岡林の141票。外野部門4位だったヤクルト・塩見の130票とわずか11票差だった。

 1票だけを獲得した選手も両リーグ合わせてのべ29人。セ・リーグでは投手でヤクルト・石川、マクガフ、DeNA・山崎、阪神・湯浅、中日・R・マルティネス、捕手でDeNA・嶺井、広島・坂倉、一塁でDeNA・ソト、広島・坂倉、三塁でDeNA・宮崎、外野でヤクルト荒木、青木、阪神・大山、高山、巨人・ウォーカーののべ15人。パリーグでは投手でソフトバンク・千賀、捕手でロッテ・佐藤都、一塁でオリックス・中川圭、ソフトバンク・中村晃、三塁で日本ハム・野村、谷内、遊撃で楽天・小深田、日本ハム・上川畑、外野でロッテ・福田秀、菅野、指名打者でオリックス・T―岡田、杉本、ソフトバンク・グラシアル、ロッテ・レアードの14人が1票だった。

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