【独自】奈良の銃弾紛失疑い『県警側は争う方針』うつ病発症の警察官「自白強要」訴え

9/22(木) 11:51配信
MBSニュース

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奈良県警の男性巡査長が銃弾を盗んだことを疑われ、うつ病を発症したとして、損害賠償を求めている裁判で、県警を所管する奈良県側が争う方針であることが、わかりました。

【写真を見る】銃弾窃盗疑われうつ病を発症…「お前しかおらん」「何度でも逮捕する」

奈良西警察署の男性巡査長は、実弾5発を盗んだ疑いをかけられて、奈良県警から「お前しかおらん」「色んな罪を掘り起こして何度でも逮捕する」などと自白を強要されたといいます。

うつ病を発症したとして、先月、県に対し慰謝料など約710万円を求める訴えを起こしました。

実際に、銃弾の紛失はありませんでしたが、関係者によりますと、裁判で県側は、巡査長の訴えを棄却するよう求める方針だということです。

県警幹部はこれまでの取材に対し、「他の警察官にも聞き取りを行っており、適切だった」などと主張しています。第一回口頭弁論は10月4日に開かれます。

これやこれ
これが安倍事件の直前で県警が動揺してた