2017年に公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を最後に製作が止まっていた同シリーズについて、英紙ザ・サンは23日、「ジョニー・デップが最後の映画から5年後にジャック・スパロウとして戻ってくる」と報じた。

 デップは03年の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」から、同シリーズの5作品でジャック・スパロウ役を演じてきた。その後、さまざまな理由で6作目の製作が止まっていたが、同紙は「来年2月に英国で極秘のテスト撮影が予定されている。仮題は『ア・デイ・アット・ザ・シー(海での一日)』。製作総指揮は3作品に携わったブルース・ヘンドリックス。しかし、まだ監督は未定で、プロジェクトはごく初期段階だ」と伝えた。ディズニー映画だけに、プロジェクトはごくごく秘密裏に進められているという。

 デップは元妻アンバー・ハードに対してDVを働いたと報じられたが、デップは元妻を名誉毀損で訴え、6月に勝訴した。その裁判中、ハードの法務チームはデップに「カリブ映画に戻ってくるかどうか?」と尋ね、デップは、「それは本当です」と答えたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/280d337bd41a73dc93cd14289bda03efa117fe78