ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが試合後、チームメイトに素敵な声掛けをしていた。英紙『ミラー』が伝えている。

ポルトガルはスコアを3-1として終盤へ。

すると、同44分に1点差に詰め寄られ、同45+10分に絶体絶命の危機が訪れる。 ガーナが放り込んだクロスをGKディオゴ・コスタがキャッチ。しかし、D・コスタが自身の前方にボールを転がすと、後方のゴールライン際で待ち構えていたFWイニャキ・ウィリアムズが猛然と駆け寄り、ボールを奪い取られてしまう。

相手のスリップ、そして味方のカバーによって事なきを得たが、3-2の勝利を告げる試合終了のホイッスルが告げられても、D・コスタは俯いたままだった

すると、試合後、C・ロナウドがD・コスタの下。肩に手を回すと、顔を近づけて言葉をかける。

「笑うしかないだろ、俺たちは勝ったんだ。ゴールを許したのか?」。

D・コスタは「いいや。でも危なかったよ」と返答したものの、C・ロナウドは「なら、笑わなければならないよ。俺たちは勝った! そして、もう1度勝とう! 笑っていいんだよ。俺たちは勝ったんだ」と続けたようだ。