阪神、FA西を期限設けず待つ!谷本副社長「じっくり考えてもらえばいい」
11/21(水) 7:00配信

前日19日に参加したオリックスの選手会納会で西が「期限がここまでというのはない。自分のタイミングで決めたい。それが年内になるのかというふうにはまだ考えていない」
と明かしていた。越年すらあり得る状況となったが、一夜明けて取材に応じた谷本副社長は「新聞で見ました」と語り、待ち続ける考えを明かした。
今はとにかく、仲間に迎え入れたいという思いをアツく伝える。

 この日、西はソフトバンクと2度目の交渉をしたとみられ、宣言残留を認めているオリックス、DeNAと2巡目に入った。
西自身が「予定が合った順に会っていくのかなと思います」と明かしていた通り、阪神も早ければ21日にも2度目の会談に臨む可能性がある。
決断の決め手を問われた西は「誠意だと思いますし、僕をどれだけ必要としてくれているのかという言葉をやっぱり一番にもらいたい」とも求めていた。

12月6日 トークショー

12月7日
FA権を行使したオリックス西勇輝投手(28)が7日午後、大阪市内のホテルで3度目の入団交渉を行い、阪神に入団することを決めた。

矢野監督、谷本球団本部長と約1時間の交渉終了後、報道陣の前に姿を現して「阪神にお世話になることを決めました」と話した。

移籍先を決めた理由については「(住む)環境を変えたくなかったので」と説明。「(阪神)ファンを喜ばせたい。1年間ケガなく投げて、チームの勝利に貢献したい」と抱負を語った。