政治学的には宗教ってもはや過去の存在なんだよね

宗教団体の主張は主に二つに分けられる。一つは教義の維持と、もう一つはコミュニティの維持。前者は言論の自由のない時代に、オリジナルの教義を持つことの権利を要求したものだけど、表現の自由という上位互換が存在する今では議論不要。後者は互助組織としての宗教で、冠婚葬祭といった福祉活動を行う場としての価値。具体的には、孤児院の運営やメンタルケアなどの仕事だけど、これも国が社会保障を充実させるほど役割を失っていく