本戦出場しといてここまでボロボロのチームなんてあるか?

日本戦を前にコスタリカでは批判が噴出。国民の怒りは初戦大敗のせいだけではなかった
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なぜならコスタリカ代表の問題は、この試合に限ったことではなかったからだ。チーム周辺にはここまでも多くの不手際があった。0-7という結果は、悪いプレーをしたからだけではなく、そうしたことの集大成だと人々は思っているのだ。

 たとえばチームの要、GKのケイロル・ナバスは、パリからチームのいるクウェートに飛ぼうとしたが、チケットが間違っていたため、翌日に出直さなければならなかった。到着した時にはすでに疲れ切っていて、結局、1日半遅れで練習に加わった。準備期間の短い今回のW杯では、練習時間は1日でも貴重であるにもかかわらずだ。

 また、コスタリカはイラクでの親善試合を予定していた。ヨーロッパ組は後からチームに加わったため、大会前に全員でプレーできる試合はこのイラク戦のみ。非常に重要な試合だったが、キャンセルされた。パスポートにはイラク入国のスタンプを捺さないという約束だったが、それがイラクの入管にうまく伝わっていなかったのだ。