阪神から日本ハムにトレード移籍した江越大賀外野手(29)が28日、札幌市内の球団施設で来季契約を更改し、100万円増の1200万円でサインした。

 来季目標は「ゴールデングラブ(GG)賞」で「打たないと試合に出られない。GG賞を取るためにもバッティングで結果を出したい」。阪神時代には19年の1安打を最後に3年連続無安打に終わっており、打力アップが課題。年明けには今年同様、昨季パ本塁打王で今季日本シリーズMVPのオリックス杉本裕太郎外野手(31)の合同自主トレに参加予定で、打撃のヒントを探る。移籍後の秋季キャンプでは、同じく阪神OBの新庄剛志監督(50)から幾度となく打撃指導を受けており「付きっきりで指導していただいているので、その気持ちに応えたい」と、意気込んだ。(金額は推定)