【FIFAワールドカップ】森保ジャパンのDF長友佑都(36=FC東京)が〝運命の一戦〟へ自信をみなぎらせた。

 27日に行われたカタールW杯1次リーグ第2戦のコスタリカ戦では攻め込みながら0―1とまさかの敗戦。一夜明けて28日に取材に応じた長友は「慎重になりすぎた部分があった。もっと大胆な攻め、裏を狙ったり、サイドで強引な攻めをするとか、ミドルを打っていくとかが反省点であると話した」とさっそく選手間で課題を洗い出したという。

 第3戦のスペイン戦(12月1日)は決勝トーナメント進出がかかる大一番。「正念場。本当に生きるか死ぬかの戦いで、気持ちの強いほうがグループリーグを突破できる。とにかく覚悟をもって強い気持ちで戦いたい」と闘志ギラギラ。「僕個人としては、まったく負ける気がしない。自分がマッチアップする相手にすべて勝利して、チームに活気を与えて士気を高めたい。イメージははっきりできている。日本が勝利すると。はっきりと自分自身は見ている」と打倒スペインに自信をみなぎらせた。