「イルカは特別な動物である」はどこまで本当か―動物の知能という難題
グレッグ,ジャスティン【著】〈Gregg,Justin〉/芦屋 雄高【訳】
しばしば国際問題にまで発展する動物、イルカ。虚飾入り混じる「イルカ(鯨類)神話」を科学的に徹底検証!・イルカは人間に次いで頭のいい動物である
・イルカは心優しい動物である
・イルカはイルカ語を話している
・イルカは人権を与えるに値する「特別な」動物である
このような言説にはどれほどの根拠があるのか?
なぜこのようなアイデアが(特に欧米で)これほど広まっているのか?
チンパンジーやカラスなど、頭がいいと言われる他の動物と比べるとどうなのか?
ニワトリやタコ、ハチやヒツジの知的レベルはどう理解されているのか? 動物の知能を評価することが人間に可能なのか?
そして見えてくる動物の心・知能という難題と、倫理的難問。
神話化されてしまったイルカの真の姿を科学的に検証する。

イカではないですが方向は一緒かなと