商業捕鯨再開から3年半、鯨食回復 なお途上…対象種追加を検討する水産庁、ゆかりの地は情報発信に注力

かつて日本人がよく口にしていた鯨肉の消費量低迷が続いている。日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、 商業捕鯨 を再開してからまもなく3年半になるが、捕獲できる数は限られており、手軽に入手できる状態には至っていない。捕鯨関係者は、歴史的に鯨を食べる文化が根付く九州・山口などでの消費増に向け、情報発信に力を注いでいるほか、水産庁も捕獲できる鯨の種類を増やすことを検討している。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20221127-OYTNT50045/