0301それでも動く名無し
2022/11/30(水) 15:15:27.78ID:CNEBUO+eMずっと右肩上がりで、社員の給料を上げ続けられるココイチ
創業者が「他店に追随した値下げ」を検討すらしなかった理由
https://logmi.jp/business/articles/325728
お客からの「値下げすべき」という要望は、一切検討しなかった
舘野:なるほど。お客さんのクレーム、訴えというのはすごく細かいこともあるわけですよね?
宗次:ああ、もちろんそうですね。
舘野:例えばどんなことでしょうか?
宗次:私は最初から接客が一番重要(という考え)でやってきましたから、接客に関わることですね。「無視をされた」「忘れられた」とか。考えられないことが(書いて)あるんです。あとは商品のことだとか、いろいろです。
それとご要望ですね。でもご要望の中でも「値下げをすべきです。よそはやってます」っていうのは、一切検討しなかったです。「適正利益をいただいてもお客さまに喜ばれる商売をしよう」っていうことでやってましたから。
舘野:なるほど。そうすると、どんどん手応えがあって、お客さん(がいらして)繁盛していくってことですか?
宗次:それはそうですね。最初から繁盛しなくても1年、2年、3年と、期間の経過とともに積み上げていきますから。昨年対比で必ず上昇していきますね。
舘野:お客さまから反応をもらって、それに1つずつ丁寧に対応していく。すごくシンプルなことですよね。あえてうかがいますが、他の人たちはどうして宗次さんと同じことが(できないんでしょうか?)
宗次:やっぱり根気が要ります。私の場合は、現場第一主義で朝から晩までお店のこと、会社のことです。もったいなくて休みも取りませんから。休んでいる場合じゃない。その頃は経営がおもしろかったですね。もう打てば響くようにお客さまも、社員さんも応えてくれますからね。
だからずっと右肩上がりです。その結果、問題は何も発生しませんでした。社員さんの給料も上げ続けることができているしね。