三ツ矢雄二「“声優は裏方”という根本に使う側が戻ってもらいたい」 相次ぐ声優の体調不良、業界を変えるには“ブームの終息”が必要?

最近、続々と報じられる声優の体調不良。
なりたい職業ランキングの常連にもかかわらず、アイドル活動をする多くの若手女性声優が体調不良を訴え、
活動を制限したり休止したり、中には適応障害と発表するなどメンタルの不調を訴える人も。
なぜそのような事態に陥っているのだろうか。


以前と比べて声優の仕事は変化してきているのか。三ツ矢氏は「今みたいに全ての声優さんが歌を出し、
踊り、芝居もして、みたいなことは僕たちの時はなかった。それが変わったのは、2.5次元ミュージカルが流行り出した頃と、
深夜アニメが増えたこと。深夜のアニメを見ているファンがまずキャラクターを好きになって、
その声を担当している声優さんのことも好きになって、両方合致して人気が出た。