「フランス語では、口を開いてエと言ってからムと閉じてすぐバペと続ける。対してアフリカでは、口を最初から閉じたままンと言い、バペと続ける。つまりフランス語ではエムバペ、アフリカ読みならンバペなんだよ」

だが「バペ」については、トーンを上げて否定した。「バペは間違いだ! アフリカでエヌゴロ・カンテをゴロ・カンテと言ったら誰もわからない。みんな首を傾げるよ」

フランスでは試合中継や討論の最中に、「エムバペ」を主に使いながらも時折「バペ!」と叫ぶことがあるが、これはあくまでも"ちょっとカッコいい略"にすぎないようだ。
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