スペイン代表指揮官が「日本にわざと負けて2位通過狙い」の報道全否定「全て勝つ」日本戦に闘志

カタールW杯1次リーグ第3戦で日本と対戦するスペイン代表のルイス・エンリケ監督が公式会見に出席した。

 日本戦を迎えるにあたり、一部のスペインメディアが日本戦に負けて1位通過を日本に譲ることで、優勝候補の大本命・ブラジルと同じトーナメントの山に入ることを避けられると報じ、賛否両論を巻き起こした。

 指揮官はこの報道を真っ向から否定。「まずはベスト16に入らなければならない。(ブラジルは)F組だったか?G組だったか?忘れたが、そんなことは一切考えない。我々は(決勝までの)7試合全てを勝つつもりだ」と早口でまくし立てた。

 かつてバスケットボールの世界大会で2位通過を狙ったチームがあったことを知っているようで「そのチームは、すぐに負けた」とバッサリ。「この試合を勝って、ベスト16に行く」と必勝を誓った。