ヤスアキ…フライデー読んでるんか…

――今オフでのメジャー挑戦を公言されていたので、Mさんとアメリカに行くのかと思っていました。

山﨑「世界一のクローザーになるという夢はもちろん変わらないです。ただ、ギリギリまで悩みましたけど、今は横浜でプレーして優勝することがすべてなんです。
彼女とは仲良くさせてもらっていますけど、結婚とかはまだ……正直、僕は家族、友人含めて僕の周りにいる人を全員、守りたいんですよ、守護神なんで(笑)」

――ここ数年、山﨑さんが調子を崩していたのは、亡くなったお母さまのことが影響していましたか?

山﨑「そうですね……心が苦しかったですね。一番愛していたし、今でも一番愛しているし。僕を近くで支えてくれている人が苦しんでいる姿を毎日見るのは、とてもつらくて。
そんな中でも、自分の仕事はしなければならない。プロだし、心を鬼にして、じゃないですけど。調子が悪くても、母が良くなることを願って投げ続けました。この家は最後の親孝行で建てたんですよ。
お手柔らかにお願いします。僕、よくフライデー買って読んでますから!」

大事な「母の家」の守護神となった彼女を、山﨑はキッチリ守るのだろう。