4月15日(金)連敗が続きムードを変えようと、試合前に文字職人の杉浦誠司(岐阜県多治見市観光大使)に書き下ろしの依頼が球団からあった。そこで行った書き下ろしとは365枚の木札(すべて違う漢字が書かれている)が入った巾着袋の中から一枚の木札を引き、引き当てた漢字を使い、その人を見て感じた事を即興で詩にするもの。矢野監督がチームの未来をイメージして引いた木札は「波」だった。そこで、波という文字を使い矢野監督を見つめて2秒後に描き始め3分で書き終わり完成した。
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引きて満ちる潮 
波が起きるのは 
浮いて良し 
沈んでよし 
その波に選手皆が乗り 
楽しみ出したら 
流れに乗れる 
これから起こる ビッグウェーブ」
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この日、試合開始前の円陣で監督自らがこの色紙の言葉を読み上げ選手を鼓舞した。試合はみごと勝利をおさめた。そして翌日の試合も勝利をおさめ、このまま波に乗りビッグウェーブを起こして欲しい。

誠司さんの即興文やからな