なお累計赤字1000億円

 3本柱の中で、メディア事業は赤字が続く(前期は151億円の営業赤字)。2016年4月に動画配信サービス『AbemaTV』(現ABEMA)を開始。24時間稼働の日本初のインターネットテレビという触れ込みでスタートした。以来6年が経ち、『ABEMA』の累計赤字は1000億円とも言われるが、年間の赤字幅は徐々に縮小しつつある。「テレビの未来を創るというか、テレビの再発明を目指してやっている事業」と藤田氏は同事業に執念を燃やす。