西武・渡辺久信GM(57)が30日、退団の決まったバーチ・スミス投手(32)との交渉の舞台裏を説明した。

 来日1年目の今季、4試合の先発登板を含む20試合に登板して1勝0敗、防御率3・29の成績を残したスミスについて渡辺GMは「(最近まで)交渉していた」ことを認めた上で退団の経緯をこう語った。

「おカネとかじゃなく、起用法というか。彼は日本に来るときから先発を求めていた。ウチとしたら、それは約束できない。そんな話になって、(スミス側が)それを求めたいと。ウチはやっぱりリリーフとして評価しているので、当然おカネもその評価になる。先発としての評価じゃない。アメリカでちょっと(オファーを)待ちたいということ」

こっちも先発希望で決裂やったな