セレッソ大阪のエースFW柿谷曜一朗。
J1得点ランキングトップタイで、ボールタッチなどその技巧に注目集まるFWは、
来年W杯を戦う日本代表の新たな1ピースとして期待が高まる。
その柿谷が今年の目標やセレッソのエースナンバー「8番」について、日本代表について、
そして新たな武器であるスパイク「ナイキ ハイパーヴェノム」についてインタビューに応えた。

―中高生にとってはどのような練習をしていたのか興味があると思う
「(当時)どんな練習していたかと言われると思い出せないんですよ。真面目に練習していなかったんで(微笑)。
練習で『これしろ』と言われたヤツをやるのではなくて、『コーチ困らせたろ』という感じでやっていた。
コーチは『この練習をしろ』と言っているけれど、『これはしたらアカン』とは言っていない。
『これ別にしたらアカンとは言ってないやん』みたいな。
コーチに『ま、確かに言ってないけど』と言われるのが気持ち良かった。
(中高生に)それをしろとは言わないですよ。もちろん、監督が言っていることをやった方がいいと思います」

―頭の中での幅が広がる
「常に相手が嫌がることを考えるのはいいことやと思いますけどね。
サッカーだけじゃなくても、ドッジボールとかでも。ボク、めっちゃ好きなんすよ、身体を動かすことすべて。
球技はめっちゃ好きですね、野球以外は」