2着 クラウンプライド(福永祐一騎手)
「良い状態、良い精神状態で臨めました。スタート良く、他馬の出方を見ながらでしたが、流れが遅く、2番手で我慢させる形でした。厩舎もそこに重きを置いていましたが、良いバランスで走っていましたし、かかるところも無く、脚が溜まりました。良い感じで4コーナーまで来られたので、これなら止まらないだろうと思ってゴーサインを出しました。この馬は最後まで止まっていませんが、勝ち馬の切れ味が凄かったです」

3着 ハピ(横山典弘騎手)
「残念。でもよく走ってくれました。周りの馬は重戦車のような馬ばかりで、この馬は華奢に映ります。実際、騎乗しても、こんな走りができる雰囲気はありません。だけど、肝が据わっていて、ブエナビスタみたいです。1年先、2年先には凄いことになっているかもしれません。楽しみです」

4着 テーオーケインズ(松山弘平騎手)
「思ったようなポジションを取れましたが、勝負所で反応し切れませんでした。直線でも思ったよりいっぱいいっぱいでした。調教では良いところまで来たかなと思っていました。返し馬では落ち着いていて、それが良い方に出ればと思ったのですが、いつもとは違った面がありました。それでも精一杯走ってよく頑張りました。結果だけ申し訳ありませんでした」

5着 シャマル(川田将雅騎手)
「リズム良く良い形で競馬を進めることができました。得意じゃない距離でもしっかりと走り切ってくれました。馬の具合も良く、良い走りだったと思います」