ロッテの吉井理人監督(57)は4日、交渉中のオスナが流出した場合、来季の守護神は未経験者も含めた大多数の候補から選定するプランを明かした。

 球団はオスナ引き留めへ全力を尽くしているが、国内他球団も好条件で獲得を目指しており、残留は微妙となっている。吉井監督は「残ってくれたらうれしいが、そうでない場合は候補はたくさんいる。アナリストが出したデータも見て決めていきたい」と話した。

 助っ人が流出した場合は経験者の益田らも候補に挙がる。だが、指揮官自身は高卒5年目に初めて抑えを託され、セーブ王になった経験があり、「いきなり任されたけど、任されて突き抜ける若手もたまにいる」。今秋のフェニックス・リーグで、リリーフで快投した中森ら球威のある若手も候補にするようだ。

ロッテ・吉井監督 オスナ流出へ備え 未経験者含め守護神候補は「たくさん」
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