PKにおいて物理学的に重要なのはシュートの速度とどこを狙うかだ。ボールの初速が時速80マイル(同約129km)である場合、ゴールラインに達するまでの時間は約0.3秒だ。これは人間の反応時間(知覚刺激を受けてから筋肉などが反応するのにかかる時間)にほぼ等しいため、キーパーはボールがどちらの方向に飛んでくるか事前に推測するしかない。
一方で、キーパーは左右のゴールポストとクロスバー、地面に囲まれた四角形内部の70パーセントに手が届く。残りの30パーセントに相当するエリアを狙うことで、シュートの成功率は劇的に上昇する。こうすれば、狙いが外れなければほぼ確実に得点につながるのだ。
また、スポーツデータの分析を専門に行うOpta Soirtsのデータによると、W杯のPK戦でゴール中央のクロスバー近くを狙ったシュートは15本あるが、この場合も成功率は100パーセントだ(PKでキーパーが真上にジャンプすることなど見たこともないことを考えれば理解できるだろう)。ただ中央でも、シュートコースが低いと成功率は58パーセントに低下する。
https://wired.jp/2018/07/14/world-cup-penalty-shootout/

つまり四隅に一定以上の速度で蹴り込む技術の勝負ってことやろ
そこに蹴り込めば絶対にとれないんだから運でもなんでもない