生まれ育ったパリ郊外のボンディで6歳の時にサッカーを始めたキリアン少年は、12歳で国立養成所クレールフォンテーヌのプレフォルマシオン(育成前期)過程に合格。そこで2年間の育成を経た彼は、続く育成後期の場としてモナコを選んだ。そしてプロ契約をめぐって国内外の強豪クラブによる獲得戦争が勃発した中、17歳のFWが決断したのはモナコとのプロ契約だった。プロフットボーラー、キリアン・ムバッペが誕生した瞬間だ。
 モナコでは15-16シーズンにフランス国内で非常に権威のあるクラブユースカップ「クープ・ガンバルデッラ」に優勝、翌16-17はトップチームとともにリーグ1制覇を達成した。


ムバッペの生い立ちとか見たらそもそも日本と強豪国で育成の力の入れようが違いすぎるよな