強豪国の「ずるさ」VARが排除 愚直な日本などアジア勢に追い風 サッカー世界地図に変化が(日刊スポーツ)

アジア躍進の陰に「テクノロジー」あり、は言い過ぎだろうか。前回大会から導入されたVAR、今大会はより精巧になり、半自動オフサイド判定システムも加わった。これが欧州や南米の勢いをそいでいる。

「公平なのだから、どっちもどっち」と突っ込まれそうだが、ここまでは「弱者」が有利に思える。
日本戦でのドイツの2点目やサウジアラビア戦でのアルゼンチンの2点目は、いずれもオフサイドで取り消し。入っていれば、流れは変わった。スペイン戦の三笘の1ミリが認められたのも機械の力。VARが勝敗に影響を与えた試合は多い。