■ロシア空軍基地に“ウクライナ軍の無人機攻撃” 大きな打撃か
2022年12月6日 21時29分


ロシア国内の複数の空軍基地で爆発があり、ロシア国防省はウクライナ軍の無人機による攻撃を受けたと発表しました。これらの基地は、ウクライナへのミサイル攻撃にも関わっている戦略上重要な拠点で、ロシア軍にとって大きな打撃になるという見方が出ています。

ロシア国営通信社などは6日、ウクライナと国境を接するロシア西部クルスク州の飛行場で火災が起きたと伝えました。

地元の州知事は、飛行場近くの石油施設が無人機による攻撃を受けたとしています。

ロシアでは5日も中部と南部の空軍基地でそれぞれ爆発があり、ロシア国防省は、ウクライナ側が無人機を使って、駐機中の軍用機に攻撃を仕掛けた結果、3人が死亡したと主張しました。

ウクライナ側はこれまで公式な発表は行っていませんが、アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは6日、ウクライナ側の高官が、ウクライナ軍の無人機による攻撃だったと認めたとしたうえで、軍事侵攻が始まって以降、ロシア領内の最も遠い場所に入り込んで行われた攻撃だったと伝えました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221206/k10013914981000.html
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