>>331
考察外れたやん


約900年前、資源不足に悩む月の民たちは苦肉の策として青海へ侵略する。青海で当時栄華を誇っていた巨大な王国は、ジョイボーイの設計した戦艦プルトン、
海王類を自在に操るポセイドン、天候操作や地殻変動を起こすウラヌスの古代兵器を駆使し、応戦した。月の民はそれに対し高い科学力で対抗した。
特に『悪魔の実』と呼ばれる能力者を生み出す兵器は王国軍にとって脅威だった(悪魔の実の能力者が海に弱いのは月に海がないから)。
友好関係のあった光月家、ミンク族、魚人族、巨人族などの援助もあり辛くも勝利した王国軍だったが、勝利した王国軍は、
数少ない月の民の生き残りを処刑するのではなく、高度な文明に対する純粋な敬意から共存の道を提案する。少数ではあるがこの時王国の人間と
月の民の間に新たな命が宿った。彼らは自分の子供のミドルネームに半月を意味する『D』を付けた(半分は月の民の血である事を意味する)。
ルフィ、ロジャー、モモの助が万物の声を聞けるのは、月の民の血を受け継いでいるから。この王国は自由な思想を持ち、
様々な種族が共存していて月の民もまた差別される事は無かった。しかし、戦争による被害は甚大なものであり、弱体化した王国を狙って20の国々が同盟を組み
その王国へ攻め込んできた。これまた戦いは拮抗したが、月の民との戦争で弱体化していた王国はついに敗戦を悟る。
勝利した連合軍は『世界政府』を設立し20の国王の内、ネフェルタリ家を除く19人が聖地マリージョアに移り住み天竜人となる。
この内の1人がイム様で、月の民の生き残りの『オペオペの実』の能力者に不老手術をさせる。その後、世界政府による支配が崩れないよう800年以上に渡り世界を監視し続ける。
王国軍の中心人物であったジョイボーイも討ち取られ、彼の被っていた麦わら帽子はマリージョアの国宝となる。
連合軍は王国から奪い取ったポセイドンとウラヌスの力で赤い大陸、カームベルト、デタラメな気候を産み出しグランドラインを創り、その最終地点ラフテルに滅んだ王国の残骸を隠匿する。
王国の生き残りはこの理不尽な真実を後世に伝える為、光月家に頼んでポーネグリフに歴史の真実を印しネフェルタリ家、魚人族、ミンク族らの信頼できる
仲間に託し世界の表舞台から姿を消す。古代兵器の中で唯一奪われなかったプルトンもネフェルタリ家に託す。これが空白の100年の真実。

数百年の時を経て海賊ゴールド・ロジャーがグランドラインを制覇し、ラフテルに辿り着く。そこで歴史の真実を知る。世界をひっくり返すため、世界中に散らばった
ポーネグリフの情報を集めるためグランドラインをもう一周するロジャー。しかし、ポセイドンである人魚姫はまだ生まれておらず、病気にもかかりその夢は叶わないと悟る。
そして次の世代にその夢を託すため、死刑台でワンピースは実在すると言い放つ。人工的に作られたレッドラインをプルトンで消し飛ばし、海王類が生息するカームベルトを
ポセイドンの力で無力化し、グランドラインのデタラメな気候をウラヌスで元通りにする。そうして4つの海が繋がった時に出来るのがオールブルー。