宮台真司が襲撃される前の対談で、ホッブズの「万人に対する万人の闘争」は正しくて、頼れる政府のない人々は自力救済を求めて二つの選択肢を選ぶ。孤独なテロリストとして、襲撃や無差別攻撃を行うか、怪しい宗教や共同体に加盟して奴隷になるか、らしい

いずれの場合も、政府が個人を救わない場合、つまり呼んでも助けに来ない政府の場合、信頼を失い、リヴァイアサンは崩れ去り、「万人に対する万人の闘争」、自力救済の社会になるんだとか