840 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2022/12/07(水) 22:26:22.91 ID:Y/XBQBjX0
せるふちゃんの発達について考察してみた
臨床心理士でも何でも無い素人の考察なんで悪しからず...

*ADHD(注意欠陥・多動性障害)は要するにかなりの不注意で、じっとしているのが苦手な人を指す。
別にじっとしているのが苦痛でない場合は、ADD(注意欠陥障害)と呼ぶ。
*ギフテッド では、その高い思考能力、知的好奇心、想像力によって空想しがちだったり、授業が退屈で空想にふけったり、好奇心が強すぎてじっとしていられなかったり、ADHDに類似の特徴が見られる。こうした高い情報処理能力に起因する強い反応をOE(Overexcitability)、過興奮性という。(Dąbrowski, 1964)

この二者を正確に鑑別するのは結構難しい。発達障害者の支援のために臨床心理学的援助を学んだ場合、ギフテッドに関する教育を受けそこねたり、こと日本では才能を伸ばすより障害に対処することに目が行きがちなので発達障害と安易に判別してしまうことがある。(どっちも特別な配慮が必要なことには変わらないが...)

せるふの場合を次の論文を参考に考察してみる。
http://altmetrics.ceek.jp/article/id.nii.ac.jp/1730/00022879/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/advpub/0/advpub_87.14223/_pdf/-char/ja
*OEについて
OEの中でせるふが特出しているのは想像性OE。情動性OEも結構高いか?
(関係ないけどしーちゃんの精神運動性OEも高いよね)
ADHDが高いOEを示したのは想像性、精神運動性OEの2つ。

*空想傾向、マインドワンダリング頻度について
評価方法としてDDFS、MWQの2つが有り、どちらも自発的思考、空想傾向を測るものだけど MWQはTPO構わず空想や思考にふける傾向を測る。MWQが高いと不注意や聞き忘れ、授業に身が入らないなどの問題が起こる。
せるふの場合DDFSよりMWQの方が高くつき、どちらかというとこれはOEというよりADHDの傾向。


以上OE、空想傾向を考えると、せるふはどちらかというと高IQのADHD(正確に言うとADD)ではないかと思われるが、ギフテッドのOE特性も相当に併せ持ってると思われる。