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星の命名権になるぞ


宗太郎君さよなら 名古屋で「送る会」
 
  米国で多臓器移植を受けたが、9月に亡くなった名古屋市東区の各務宗太郎君
 =当時(9つ)=を送る会が1日、同市中区であった。
 
  募金活動で支援してきた「そうたろうを救う会」(梶浦祐樹代表)が開き、宗太郎君の知人や
 支援者ら約200人が駆けつけて冥福を祈った。遺影の周りには、無数の折り紙とともに、
 闘病中の写真や励ましの手紙なども飾られた。亡くなる直前の映像が流されると、会場は涙に包まれた。
 
  救う会は、米国の星名登録機関を通じて、命名権を購入。星に「SOTARO」の名を付け、
 この日の送る会で母親の優子さん(36)に登録証明書を贈った。
 優子さんは「こうした形で残してもらい、支えてくれた人たちに感謝したい」と涙。
 
  救う会の梶浦代表は「募金で宗太郎の星を残すことで、みんなで支えた証しを残したかった。
 星を見ることで、みんなが移植医療を考えるきっかけにできれば」と登録の理由を説明した。
 宗太郎君の治療期間が予定より長引いたこともあり、救う会は再度、募金を呼び掛けている。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008110202000059.html (リンク切れ)