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 徳島ヴォルティスは9日、スペイン出身のベニャート・ラバイン氏が新監督に就任することを発表した。

【動画】徳島がベニャート・ラバイン新監督の就任を発表

 2年ぶりに明治安田生命J2リーグでの戦いとなった2022シーズンは、昨季に引き続きダニエル・ポヤトス前監督がチームを指揮した。負けないものの勝ちきれない試合が続き、引き分け数はJ2リーグ史上最多の「23」を記録。最終節でモンテディオ山形との直接対決に敗れ、J1参入プレーオフ圏外の8位に終わった。

 そのポヤトス前監督がガンバ大阪の新監督に就任し、徳島は後任にラバイン氏を招へい。現在35歳の同氏は、U-17スペイン代表、レアル・マドリードの下部組織、エルチェ、リーズ(イングランド)、レアル・ソシエダなどで分析担当コーチを歴任した。現在日本代表MF久保建英が所属しているレアル・ソシエダには2018年から加わり、分析チームの責任者としてイマノル・アルグアシル監督の采配を支えていた。

 ラバイン新監督は就任に際し、徳島のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「徳島ヴォルティスの監督に就任するベニャート・ラバインです。とても楽しみな気持ちで徳島に来ました。このチャンスをいただけたことに感謝しているのと同時に、大きな責任を感じています。徳島ヴォルティスには若くて才能のある選手が多く、その選手たちとともにハードワークし、徳島ヴォルティスがいるべきJ1に昇格できるように頑張ります」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b872a88f4b9b1ff407d52d2b7c652f52a698375d