イスラム教徒が国民の大多数を占めるインドネシアの国会が6日、結婚していない男女の性交渉の禁止などを盛り込んだ刑法改正案を可決し、ジャカルタで抗議活動が行われるなど波紋が広がっている。

※中略

外国人にも適用されるため、世界的な観光地バリへの旅行者が多いオーストラリアのメディアは「観光業を不安にさせる」「旅行者は誰かが監視していないか神経質になる」といった懸念の声を伝えた。
インドネシア政府は8日付で発表した声明で、法の適用には配偶者や親からの申し立てが必要だと説明し、「投資家や海外観光客は心配いらない」と強調した。


https://www.yomiuri.co.jp/world/20221210-OYT1T50179/