日本が泣いたPK戦を英『BBC』解説者が論じる 「練習したことがないかのよう」

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8537754f17e197b9ae58e0ef43d2610be155ab2

PK戦は運任せなところもあるが、クロアチアと比べて単純に質の部分で劣った感も。そんなPK戦をアラン・シアラー氏とアシュリー・ウィリアムズ氏が振り返っている。

シアラー氏は「彼らはPKを蹴りにいくとき、あまりにも淡白だった。ボールを強く蹴り込めたり、狙い通りにいった選手がいたのかわからない。ボールを置いて、コースを決め、思い切って蹴るものだ」と論じた。

一方、ウィリアムズ氏は「あのPK戦では日本に信念が欠け、クロアチアのような自信がないように感じた。前半が非常に良かったからタフで、残念だ。今大会を通じてもずっと素晴らしい存在だったしね」と評した。

また、シアラー氏は「最終的に経験がものを言った」とも語り、あのようなプレッシャーがかかる場数の違いが両国の差として今回の結果に反映されたのではと結論づけた。

「あの状況下のプレッシャーがどういうものなのか、経験者ならば知っているし、クロアチアの方がずっとうまく対処した。日本からすれば、非常に悔しい思いをしたことだろう。まるでPKの練習をしたことがないような感じだったし、彼らには大きすぎた」