来春開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でコロンビア代表監督を務める元ソフトバンクのホルベルト・カブレラ氏(50)が10日、大会への抱負を語ったとMLB公式サイトなどが伝えた。
「チームはメジャーで実績のあるベテランと有望な若手で構成する予定。コロンビア代表のレベルは確実に上がる」と自信を示し、「私自身も多くを学び成長した。選手たちがうまくかみ合い1つになって、いい戦いができるようにしたい」と話した。
コロンビア代表は2017年の前回大会に初出場し1勝2敗で1次ラウンド敗退。来春の大会では米国、カナダ、メキシコ、英国とともにC組で戦う。カブレラ監督は「非常に厳しい組。米国代表はオールスターチームだし、メキシコも優れた投手陣がそろいオールスターに近い。カナダも選手がそろえば前回の100倍は強いだろう。だが我々も全員が体調万全ならいい試合ができる」と話した。
コロンビア代表にはメッツの先発左腕キンタナ、エンゼルスのウルシェラ内野手らが名を連ねる見込みとなっている。