プロ野球 深刻な審判への誹謗中傷 元審判員が明かす現実「不眠症の人は相当いる」(デイリースポーツ)

審判の仕事は極限の緊張感の中で円滑に試合を進めることができれば、終わった後は開放感で満たされる。だが、大観衆の前でひとつのミスをすれば、批判の的となる。それが勝敗に関わるジャッジであれば、大騒動へと発展する。

「ネットの書き込みを気にしている方はかなりいます。不眠症の人は相当いると思います。睡眠薬を持っている人もいますから。普通の精神で4万人、5万人のなかでジャッジできない。やっぱり精神的に不安定になる人もいます」