桜井 志郎(さくらい しろう)
声 - 杉田智和[14]
6巻から登場。桜井真一の父親。46歳。髪色や目元が息子とよく似ている。また妻が言うには「真一が周囲より自分の欲求を優先するのは夫譲り」とのこと。
息子が大学に進学するのを機に強引に一人暮らしを勧め、その間に妻との子作りと子育てに励む。息子には邪魔されたくなかったので母子の間に立って連絡役をする振りをし、二人の接触や通話を断っていた。当初は息子とは不仲であるようにミスリードされていたが、軽口を叩き合うくらいで親子仲は良好。
軽薄で不真面目な言動が多く、父親としての威厳は欠片もない。子供に干渉しないという点は宇崎藤生とは対照的。卓球の心得があり、ラケットを燃やしている。