>>843
3.主な施設
(1)競馬場の愛称
新たな京都競馬場の愛称を「センテニアル・パーク京都競馬場」とします。センテニアル(centennial)は「100年の、100周年の」という意味の英語です。淀に競馬場が開設されて2025年で100周年を迎えることにちなみました。
(2)スタンド
新スタンドは「ゴールサイド」、旧ビッグスワンは「ステーションサイド」と呼び分けます。
(3)入場門
ステーションゲートは、引き続き京阪淀駅方面からの玄関口となります。1階の平日払戻所を改修し、入場券や指定席券をお持ちでない方もご利用いただける買い帰り専用投票所を新設します。
旧シンザンゲートは、パドックの移設にあわせて改築し、名称は「三冠ゲート」とします。
なお、第1回京都競馬から、指定席・入場券ネット予約の方も入場券当日現金発売の方も、すべてQRチケットによる入場方式となります。入場門や指定席エリア出入口に置かれた端末に、お客様のスマートフォンの画面や印字されたQRチケットをかざし入退場をしていただきます。
当日現金発売の入場券は、入場門付近の自動券売機にてご購入いただけます(紙に印字されたQRチケットを発行)。
(4)パドック
長年親しまれた円形パドックは、より見やすさを追求した楕円形パドックとなります。2階には360度パドックを取り囲む「パドックリング」を新設し、より多くの方に出走馬を間近で見ていただけるようになります。
(5)ゴール板
芝コース、ダートコースともに、競馬場のコース形状をかたどった新しいゴール板を設置しました。
(6)三冠馬メモリアルロード
旧ビッグスワンに展示している歴代三冠馬の馬像を、パドックの線路側に新設される遊歩道へ移設し、「三冠馬メモリアルロード」として整備します。