野生動物と人間に飼いならされた動物は違う
よくヴィーガンは家畜の屠殺場の悲惨さを批判しますが、それなら野生動物の子殺しはむごくないのでしょうか。

ヴィーガンは動物の権利を守りたいのなら野生動物の獰猛さや野生動物が罪に問われないことをまず批判すべきです。

要するに、ヴィーガンが主張する動物の温厚なイメージはペットや動物園の動物など人間が飼いならした末の人工的なイメージであって、野生動物はそんなに温厚ではないということです。

もし、野生動物が温厚だったら自然界では生き抜けずにすぐに絶滅してしまいます。

ヴィーガンは動物を殺すことに反対なのであれば、動物による動物殺しにも反対しなければ筋がとおりません。

しかし、現実のヴィーガンは動物による動物殺しは批判せず、肉魚を食べる人間ばかりを一方的に批判するため何とも中途半端な印象がぬぐえません。

https://en-culture.net/life/veganism.html