アマ側は、本塁後方ファウルゾーンの広さについて、公認野球規則「2・01」が定める60フィート(18・288メートル)以上を「必要とする」という記述を、原本である米国の公式規則の記述「recommended」(推奨される)に沿ったものに改正することを提案した。

プロ側は、即座に改正するのではなく、当該部分以外の項目も含め、日米の規則書のニュアンスの違いなど時間をかけて結論を出すことを提案。アマ側も、これを受け入れ、今回は「2・01」の改正は見送られた。