国際プロサッカー選手会(FIFPro)は13日、イランで死刑執行の危機に直面しているイーラーンジャヴァーンの
DFアミル・ナスル・アザダニに対する処罰の即時撤回を求める声明を発表した。

アザダニは111月17日に行われた女性権利と基本的自由のためのデモ活動に参加。
そこで治安当局に逮捕されたとのこと。また、同選手の親族によれば、逮捕の数日後に治安部隊から連絡があり、
「逮捕のニュースを公表すれば、最も厳しい判決を下す」と脅迫されたという。

なお、イランでは12日にヒジャブをめぐる抗議デモ参加者としては2人目となる死刑囚の死刑を執行しており、
欧米をはじめとする国際社会から非難が殺到している。