「世直しのことを知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激なことしかやらない
しかし革命のあとには気高い革命の心だって官僚主義と大衆に呑み込まれていくからインテリはそれを嫌って世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。だったら」

↑この台詞の良さ、最近気付いた
学生闘争や赤軍事件を見てきた富野だからこそ出たセリフだなぁと
俺にとって創作の良さは自分にないものを補填したり気付くきっかけをくれたりするところにある
富野はその点独創的だからキャラの掛け合いを聞いてるだけで楽しいと思える数少ない脚本家