「有吉は、死者を“聖人化”することが許せないタイプなんです。2021年1月24日放送の『サンドリ』では、志村さんの死後、Twitterで『人を傷つけない笑いやっていた』といった声があることに対し、『違う違う。志村さんはいっぱいそういう笑いもしたし、めっちゃエロいネタもやってます』と真っ向から反論。そんな下品なネタがあったからこそ、『我々は大好きになった』と熱弁を奮いながら、『ふざけんなよ、何言ってんだ、バカがよ』と激怒していました」(芸能プロ関係者)

また2020年9月27日の放送回でも、やはり志村さんの笑いが“美談”にされていることを不服であると訴え、天国の志村さんも「なんだよこれ」と言っているだろうと、「上島さんとも話している」と明かしていた。

「つまり上島さんもまた、死後に芸人が妙に聖人化されたり、そのエピソードが美談になったりすることに違和感を覚えていたわけで、有吉としては、その思いを大事にしようとしているのではないでしょうか。今回のケースでは、上島さんの葬儀をめぐるネタに、松村が“巻き込まれた”格好なので、その点に関して同情の声が出るのも致し方なしですが、今後も有吉は、上島さんのことを笑いのネタにして、イジッていくことでしょう」(同・前)

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