政府の2023年度予算案で、スポーツ庁が今後の五輪・パラリンピックに向けた選手の国際競技力向上事業に101億円を計上する見通しであることが19日、関係者への取材で分かった。22年度当初予算は100億円だった。

継続して100億円台を確保し、地元開催で好成績を収めた東京大会の強化水準を維持。24年パリ大会に向け、国内外での合宿や国際大会への派遣をサポートする。競技団体の組織基盤を強化する事業は22年度当初と同じく3億円となる。