11月17日、50人リストが確定、メンバーの詳細は発表されなかったが、出場を打診していた台湾系アメリカ人、コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)とスチュアート・フェアチャイルド(レッズ)は来季開幕に全力で備えたいという理由により、代表入りを辞退したことが明らかになった。また、今季、台湾人選手で唯一、メジャーでプレーした張育成はリスト入りしたものの、その後、ノンテンダーFAとなった為、出場は不透明となっている。ただ、元メジャーリーガーの林子偉は、出場を明言している。
台湾メディアによると、呉念庭や張奕に加え、東北楽天の宋家豪や、北海道日本ハムと育成契約を結んだ王柏融も代表合宿参加が決定しているといい、合宿への参加時期は所属球団との話し合いになるという。WBC台湾代表は台湾プロ野球の主力選手を主体とし、そこにNPBや米マイナーリーグでプレーする選手らが加わるかたちとなりそうだ。
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