野球評論家の清原和博さん(55)とPL学園の2年後輩である中日・立浪和義監督(53)が21日、東海ラジオの対談番組「東海ラジオガッツナイタースペシャル“立浪×清原 baseball session”」に生出演。
立浪監督がSNSなど起こる自身や選手への批判について思いを語った。

 立浪監督が選手に大阪弁で怒ることを明かした清原さんは「偉いと思ったのは負け試合でも選手批判をしなかったこと。いろんな監督に仕えましたけど、そんな監督はなかなかいない」と後輩のふるまいを高く評価。

 続けて進行役の森貴俊アナウンサーが「今季、結構悪者になったじゃないですか。監督、自分から」と感想をぶつけた。
この問いに立浪監督は「会見して別にいいものはいい、悪いものは悪いではっきりと、別に選手のせいにしようとか一切思っていない。自分のせいでいいんです、もちろん。
ただ、選手に対して叱咤(しった)も必要ですから。そういう意味では選手のことを言うこともありますけど、選手を悪者にするとか、選手のせいとは何も思っていない。
ただ、今は批判がすごい。自分の批判は全然いいんですよ。ただ、選手の批判はやめてくれと。ちょっと今はいき過ぎているので、やりにくい部分は正直あります」と内に秘めていた思いを語った。